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10年目の桜

 光と風、重なる想い

自然は私に教えてくれる

命あるものの波動、奏でる音や降り注ぐ光

それら全てが生を宿していることを

生きとし生けるものの切なさや死の瀬戸際の儚さ

躍動から生まれる風に、人間の感情を織り重ねて線をひく

私の「宇宙」を今日も追い続ける

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日本画の画材について

表現が多様化する現代において、日本画と他の絵画の境界は曖昧になっていますが、その大きな違いは画材です。

日本画の顔料は、天然鉱物や色ガラスの粉末、水晶や方解石の粉末を染めたもの、

牡蠣やホタテを粉にした胡粉(ごふん)を使います。

顔料は砂状のため、接着剤として膠と呼ばれる動物や魚のコラーゲンと混ぜ合わせて絵の具を作ります。それを用いて和紙や絵絹に描いたものを日本画と呼びます。

手間はかかりますが、絵の具の粒子の粗さや比重による輝き、顔料と水の響き合い、そしてマチエールの違いが魅力的です。

©Shin Yamagishi_edited.jpg

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